ワンチェ先生のなるべくすべらない話

いろんな話をぼちぼちと…「なるべくすべらない話」はすべて実話です!!


スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

<< 記憶(BlogPet)  TopPage  〔岐阜県公立高校入試〕 黒板に答え!? >>

コメント

知ってるよね…

ご存じとは思いますが…


公表して捕まらないように┐('~`;)┌

2008.03.19   お遺産   編集


管理者にだけ表示を許可する
 

トラックバック

トラックバックURL
http://wanche.blog34.fc2.com/tb.php/110-be85c2f3


『ノーカントリー』観たぞい!!(今回はネタバレ多数!?)

というわけで、今回は本年度アカデミー賞作品賞受賞作

『ノーカントリー』について。

今回は特にネタバレしまくりになりそうなので、

読みたくない方はご遠慮ください。

特にオレの友人諸氏は今回だけは

間違っても読まないでね。

328975view001.jpg


あらすじ: 狩りをしていたルウェリン(ジョシュ・ブローリン)は、死体の山に囲まれた大量のヘロインと200万ドルの大金を発見する。危険なにおいを感じ取りながらも金を持ち去った彼は、謎の殺し屋シガー(ハビエル・バルデム)に追われることになる。事態を察知した保安官ベル(トミー・リー・ジョーンズ)は、2人の行方を追い始めるが……。(by シネマトゥデイ)



とにかく、ちょっとナメてたね。

正直、前評判なんかでも賛否両論だし、

それも含めてホントにアカデミー賞級の作品なのかな?

って思って観はじめたんだけど、

マイッタ……ヤラレタ……

おもしれえぇぇぇぇぇぇ!!

いや~、久しぶりに考えさせられる映画だった。

わたくしワンチェ先生、

以前も書いたように、アクションかホラー、サスペンスもの

(『ノーカントリー』はいちおうサスペンスものなんだけど)

しか観ないんだよ、基本。

それが……、さすがアカデミー賞受賞作。

完全にやられちゃいました。

まずは、なんといっても殺人鬼アントン・シガー役の

ハビエル・バルデム。(上の写真の人)

もうすごいのなんのって。

この映画見た人は100人中128人は

彼の存在感にやられちゃうだろう。(数あわねぇってツッコミはなしね)

なにがすごいって、

彼のサイコ度。

尋常じゃない。

演技?それとも素?

っていいたくなるくらいハマッてる。

髪形見てもわかるでしょ(笑)

もちろん単なるそれだけじゃない。

わかりにくい話ではあるが、

よく考えると、現代のアメリカ社会を痛烈に

批判しているなぁって感じる。

金、クスリ、暴力、銃社会……

すべてに警鐘を鳴らすがごとく、

物語は展開している。

基本的には保安官ベル(トミー・リー・ジョーンズ)の

語りを中心に話がすすむ感じだけど、

主役はまちがいなく、アントンやね。

しかし、そんな無機質な無差別殺人鬼のように見える彼だが、

彼の中にはしっかりとしたルールが存在する。

たとえば、コインの表裏で殺すかどうかを決めるところとか。

結んだ契約はどう状況が変わっても必達するところとか。

つまり彼の中のルールが非常識なわけで

まったく精神異常者ではない。

論理的にすべてが理に(彼独自の理ね)かなっている。

だからこそ、ホントにこわい。

個人的には、ショップのおじさんとの会話のシーンが

メチャクチャこわかった。

(結局おじさんはコインを当てて殺されなかったけど……)

このおじさん、殺されるかもなんてことは

全く思ってなかったはずだけど、

何かを感じ取るんだよね、会話の途中から。

なんかおじさんが考えていることが画面越しに伝わってきて

こっちもハラハラしながら観ちゃったよ。

かと思えば、自分の目的達成のために

別のおじさんはあっさり殺しちゃうし。



あれ?なんか映画の話というより

アントン・シガーの話しかしてなくない?

ま、それくらい彼の存在感がデカかったってことです。



あと、どうしても言いたいことが二つある。

その一つは、最後のほうのシーンで

アントンが事故にあうところ。

あれ、深いなぁって思った、後からね。

観たときはこのシーン何の意味があんの?って

正直悩んだけど、個人的な解釈としては

あの「青信号」に意味があったと思っている。

つまり、ルールどおり青信号で普通に走っていても

脅威というものは突然まったく違うところからやってくる

っていうこの社会の縮図を表現したかったんじゃないかな。

そう、アントンはまったくルールを厳守していたのだから。

考えすぎ?

ま、私見ということで……

そしてもう一つ。これ絶対に許せないこと。

この『ノーカントリー』ってタイトル。やたらムカついた。

これ原題は

『no country for old men』

(「老人の住める国などもはやない」)

なんだよね。

つまり、やはり現代社会に対する警鐘。

こうじゃなきゃ、トミー・リー・ジョーンズの

語りで終始して、エンディングを迎える意味がない。

ホント、この邦題にしたのは失敗だと思うよ。

原題を感じながら観たら、見え方がぜんぜんちがうと思う。

そうじゃないと、

この映画のエンディングは単にじいちゃんの語りで

ダラダラ終わるだけになってしまう。

そうなると意味ないよなぁ、って勝手に嘆いたよ、マジで。

あ、忘れてた。ここまでまったく触れなかったけど

200万ドル持ち逃げした、主役と思しきルウェリン(ジョシュ・ブローリン)は

映画終盤で思ったよりあっさり殺されちゃう。

でも、オレ的にはあれがベストだったね。

観てたときには、ちょっと拍子抜けだったけど、

後からあれはあれでよかった、と思い直したかな。



そんなわけで長々とつたないレビューをさせてもらったけど、

この映画は、クライム・アクション・ムービーとしても

十分に楽しめる映画だった。

そして、ホント観終わった後に

やたら語り合いたくなる映画だったね。



もっと語りたいところだけど、このへんで。



最後に付け加え。

世界中、どこの地域でも

やっぱ、オバチャンは最強!!

ショップのおじさんが感じ取ったイヤな空気を

ルウェリンが住んでたとこの管理人のオバチャンは

まったく意に介せず、平然とアントンを退けたよ。

少なくとも、オレはそう感じた。

笑っちまった。
スポンサーサイト

<< 記憶(BlogPet)  TopPage  〔岐阜県公立高校入試〕 黒板に答え!? >>

コメント

知ってるよね…

ご存じとは思いますが…


公表して捕まらないように┐('~`;)┌

2008.03.19   お遺産   編集


管理者にだけ表示を許可する
 

トラックバック

トラックバックURL
http://wanche.blog34.fc2.com/tb.php/110-be85c2f3




Copyright ©ワンチェ先生のなるべくすべらない話. Powered by FC2 Blog. Template by eriraha.

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。