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ワンチェ先生のなるべくすべらない話

いろんな話をぼちぼちと…「なるべくすべらない話」はすべて実話です!!


教え子の結婚式

先日、4月3日(土)。

この日は10年前の教え子の結婚式だった。

新郎、そして新婦ともわが教え子である。



二人は中学時代の同級生。

奇しくも同じ塾に在籍し、

机を並べ、同じ学び舎で受験勉強に励んだ仲間。

といっても、この当時から付き合っていたわけではなく、

二年ほど前に元塾生で同窓会を催したときに

運命の再会を果たし、

そこから付き合いが始まり、

とうとう結婚に至ったというわけだ。



二ヶ月ほど前に一本の電話があった。

新婦のSからである。



オレ「おう。久しぶりやなぁ。どうした?突然電話してきて」



彼女は、卒業後も進路や何かで何度か連絡してきて

そこそこ繋がりがあったので、

オレは普通に応対した。すると……



S「ちょっと、先生と話したいって言う人がとなりにいるんですけど、

  代わってもいいですか?」

オレ「ん?別にいいけど。誰?」



すると、そこから聞こえたのは男の声。新郎のKだった。



K「先生。お久しぶりです。Kです」

オレ「おお~!久しぶりやな!お前、東京に行ってなかったっけ?」

K「いや、二年前からこっちですよ。先生うといですね」

オレ「オレが、お前について詳しかったら、逆に気持ち悪かろうもん(笑)」



などと、ひとしきり会話を楽しんだ後、



K「先生……、オレ、実は結婚するんすよ」

オレ「え?マジ?そりゃよかったな。オメデトウ。

   へぇ~、そうかぁ。相手はどんな人?」



などと、鈍感なオレ。



K「いや。だから、Sと結婚するんすよ」



そうか~。だから、今Sといっしょに電話してきたんだな。

ホント鈍感。



オレ「そうか~。良かったな。改めてオメデトウ。

   でもまさかお前たちが結婚とはねぇ。

   ちょっとビックリやなぁ」

K「で、実は先生に式に参加してほしいと思って電話したんすよ」



正直、ウレシかったね。

塾講師やってて、はじめてのこと。

これは個人的にひとつの目標でもあった。

教え子が自分の結婚式に呼んでくれること。

それだけ結びつきが強いってことだしね。

とうとうそのときがやってきたんだな……と。



というわけで、参加してきた。

オレは何もコメントせんけんな!

とか念を押しておいたのに

サプライズであいさつさせられたり(笑)

祝う側のオレが、何と「ネクタイ」までプレゼントしてもらった。

感無量やね。

座る場所が緒先輩方をさしおいて超上座で

しかも肩書きは



『新郎新婦の恩師』



これはちょっとはずかしかったけど、

ま、彼らからすればそういうことになるのかな。



そして式だけのつもりが

新婦からもメッチャ誘われて

二次会にも参加。

周りは全員25歳。

そこに不惑がひとり……(汗)

ま、それでもめっちゃハジけてきたけどね。



で、二次会も終わり、別れのとき。

二人があいさつに来てくれた。

そこで言ってくれたこと。



S「先生。子供ができたら、

  ウチの子は、先生にあずけますからね。

  鍛えてやってください」



また、新しい目標ができた。
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